久しぶりに野球観戦をした。東京ドーム球場に入ったのは今回で2回目。野球で入ったのは初めて。
久しぶりの野球観戦は,巨人対楽天のセパ交流戦。野球観戦も久しぶりだし,東京ドームも久しぶり。東京ドームに入るのは2回目だ。1回目に入ったの時はスポーツ用品販売会場だった。野球じゃないし。以前ここに野球観戦に来たときは,屋根のない後楽園球場で,1塁には王さんがいた(3塁には長嶋さんがいたかどうかは不明)。これっていつの話だろうか,っていうくらい昔昔その昔だ。私の野球に関する記憶は,ON時代とその後のがんばれタブチくんの時代くらいでストップしている。
1塁の王さんが動き気になって仕方がなかった。ボールをキャッチするより,ベースから足を離す方が早いように感じられた。タイミング的にアウトだからいいのか? と思ったりしていた。1塁ベースにつけている足を踏まれるのはゴメンだろうけど。
ところで,「読売」対「楽天」と言わないのはなぜ? 巨人だけ球団名の略し方が違うのだ。
入り口を入ると,GIANTS タオルをくれた。オレンジ色のニクイやつである(違ったかな)。
リングにぃむぅかう〜長い廊下で,なぜだか急にキミは立ち止ま〜りぃ。な気分。
ドームの天井は内側から見てもモコモコしている。打球が天井に当たると認定ホームランになることがあるらしいが,どこからホームランになるのか分からなかった。
想像していたよりグラウンドが狭く感じられた。しかし,グラウンドに下りればとてつもなく広く感じるのだろう。
東京ドーム球場は,読売巨人軍のホームグラウンドである。ホームチームは右側の席,アウェイのチームは左側の席というように決まっているのだそうだ。楽天の応援団はレフト側外野スタンドの2ブロックくらいしかいなかったが,その応援は熱烈で,巨人軍の応援に負けていなかった。「8」の大きい旗をブンブン振ったりして強烈な力持ちがいるようだった。
ホームグラウンドというだけあって,なかなか自チームを盛り立てる仕組みになっている。人気選手にはテーマ曲がついていて,打席に入るときにテーマ曲が流れ,応援団が声を合わせて歌うようになっているのだった。4番1塁のイ・スンヨプ(Yahoo!プロ野球 - 巨人 - 李 承ヨプ)の応援が,どうしても「ちゃんちゃん・ちゃちゃちゃん・ニオーカ・イチロー」に聞こえてしまった。「なんとか・イ・スンヨプ」と言っているのだと思うのだが。
お姉さんがビールを売りに来る。生ビールのタンクを背負っている。かなり重たいはずだ。階段の一番下まで駆け下りていき,深くお辞儀をした後で,腕を上げてアピールしながら一歩一歩上ってくるのだ。お姉さんは汗だく。一杯800円とかなりのお値段がするが,3杯も飲んでしまった。焼肉弁当が2000円だったのには驚いた(食べなかったけれども)。お姉さんがいつ来るかが気になって試合に集中できん。
楽天のピッチャーは有銘(Yahoo!プロ野球 - 楽天 - 有銘 兼久)。ノーワインドアップのピッチャーだった。体がスルドく撓る{しなる}のがいい感じ。ファンになった。
1塁のコーチャーズボックスにいるのは,というかはみ出しているのは篠塚である。バッターの足がどんなに遅くても必ず「セーフ!」のジェスチャーをするのがポイントである。篠塚は2塁に盗塁しそうな体勢を保っている。というか塁審も含めて全員が同じポーズになっているだけか。
7回のチェンジのときには,ジャビットくんが出てきて大砲を撃つ。弾は景品か何かだ。チアリーダーのお嬢さん方は明るくてスタイルもよくて実に若々しい。
休み時間と試合終了後にはドーム内に飛行船が飛ぶ。最近飛行船を見かけるなぁ(nlog(n): 飛行船を見た)。これはラジコン操作である。左右への操舵はプロペラで行っている。高さはどうやって調節しているのだろうか?
結果は3対7で楽天の勝ち(Yahoo!プロ野球 - 2006年6月16日 巨人vs.楽天 結果)。試合をナマで見るというのはいいものだ。
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