理想の男性を。
女の本音はこうだ。
これは実に普通のことだ。しかし,私のように単純な男は,前半しか頭に入らない。「そうか,女は抱かれたがっているのか! ムフフ!」と喜んでしまう。週刊誌の見出しも,前半しか書いてない。
迷惑メールは一向になくならない。それどころか着実に増えている。そのほとんどが,「会ってくれないんですか?」「待っているのに」「お礼はします。こちらは年収2000万円です。」というようなお誘いである。この手の迷惑メールが増えるということは,それだけ騙される男がいるということだ。迷惑メール送信業者は,宛先が男性であるか女性であるかは分かっていない。すなわち,宛先が女性であっても,男性用の文面を送りつけていることになる。
男性と女性が同じようにメールを使っているとすれば,女性用の迷惑メールが届いてもよさそうなものである。「やさしくエスコートします」とか「厚い胸板お貸しします」とか「腿の内側が敏感な貴方,当方毛深いです」とか,そんな誘いの文句があってもよさそうである。しかし,まったくない。これは,ついクリックしてしまうのが,圧倒的に男性の方が多いということを示している。そして勘違い男は増え続けていることも示している。もし誰も騙されずにクリックしなければ,メールを出す意味がなくなるため,迷惑メールの数は減っていくはずだからである。
そうは言っても,「最近は主人が相手をしてくれなくて」などと書いてあると,「おほっ! じゃオレ様がご主人の代わりに」などと妄想してしまう。でもちょっと待て。冷静に考えてみれば,人妻だって色々なのがいるはずである。全員が好みのタイプであるはずがない。というか,好みのタイプであることはまずない。街を歩いていても,タイプの女性に出会うことがないことからも分かる。好みのタイプでない女性とは,お金をもらったとしても,なかなかできるものではない。
その辺は女性の方が強い。風俗譲は,お金で置き換えることができている。最終的には,男性のことを1人,2人ではなく,1本,2本と数えることができるようになると言われている(というのは妄想である)。お金になるにしても,次に来るのがどんな男なのかわからない。風俗譲は客を選べないということだ。そんな状況の中でも,稼いでいけるということは,割り切って考えるということができていることになる。お金に換算することができるのである。
体とお金の換算に関しては,女性は売る方が得意で,男性は買う方が得意なのだろう。逆のパターンは少ない。ただし,男性と女性の総数から言えば,売ったり買ったりする人自体が少ないと思われる。私の周りでは,風俗が好きな男は一握りしかいない。
ついでなので,物とお金の換算に関しても考えてみる。持ち物をお金だと考えることができる人のことである。これは,物が違うだけで女性も男性も同じくらいいると思われる。
女性については,ブランド物のバッグという例が分かりやすい。もちろん女性全員がブランド物を好きな訳ではないが。ブランド物には次のような価値がある。
ところが,ブランド物を好んで持つ女性のほとんどは,「高価であること」を重要視している。つまりブランド物のバッグは「お金」と同じ意味を持っているのだ。本来なら「高価であること」はブランドの価値ではない。品質や機能性を高めるのに費用がかかっているだけだ。
男性については,例えば車である。高額な外車を欲しがる人は,品質や機能性以上のものを求めている。それはそれでよい。しかし行き過ぎると嫌味になる。
私にも見栄をはったり自慢したりしたくて高いものを持ちたいという気持ちがあるが,ほどほどにしておきたいものだ。
Posted by n at 2006-12-28 00:39 | Edit | Comments (2) | Trackback(0)
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オイラは結構 雑食なので 街を歩くと好みを沢山見つけます☆
素敵な人生だと・・・思っていましたが
無駄遣いだったのだと この歳で知りました☆
けど 今でも 好意を持ってくれる女性は
好みの女性になります☆ 一瞬ですけど・・・
これも 無駄遣いだと 知りました☆
Posted by: maro助 at December 28, 2006 21:16maro助 さん
Posted by: n at December 29, 2006 01:09> 今でも 好意を持ってくれる女性は好みの女性になります☆ 一瞬ですけど・・・
お,私もそうです。何故でしょうね。目鼻立ちよりも,目のキラキラに惹かれるからでしょうかね。それでもって「コウイを持ってくれる女性とはコウイをしたい」みたいな…あっと,スミマセン。くれぐれも食べすぎにはご注意ください。