英語学習の場合,同じ本を繰り返し使って学習するのが効果的である。
英語学習の話題が続いてしまうが…。
英語を身につけるために,同じ本を何度も繰り返して使って練習していて (nlog(n): 基本英文700選の暗唱6周目),英語の学習というものは,砂場に穴を掘る作業に似ているのに気がついた。
穴を掘りたいとき,狭くて深い穴を場所を変えながら掘るという方法と,広くて浅い穴を同じところに掘るという方法がある。
温泉なんかは,小さい穴をとてつもなく深く掘って見つけるのが最適である。埋蔵金もそうかも知れない。
英語の学習の場合は,同じ場所に大きくて浅い穴をあけていく作業のように思える。場所は砂場で,手を使って掘る作業になる。一度には深くは掘れないが,それでも何度もやっているとだんだん深くなっていく。しばらくやらないと,風か何かにやられて穴がふさがってしまうのも同じである (たとえ上手すぎ自画自賛)。
2011年3月9日追記:
これを学習法に取り入れました (nlog(n): 若い頃の自分に教えたい英文音読トレーニング法)。
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