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misc 腸に学ぶ情報の処理方法

2日くらい続けて夜中に腹痛で目が覚めてトイレに篭ることがあった。一方で,ここのところ色々な考えが頭の中に回っていて処理しきれていない。情報の処理方法として,腸がやっている方法を取り入れればいいのではないかと,ふと思った。

■ ■ ■

最近,頭の中がモヤモヤしていて整理できていない。ブログに書きたいことも山ほどある。しかし,書くのが超遅いので処理がまったく進まない。情報を食べ物だとしたら,肛門の直径が1センチくらいしかなくて,便がたまり放題。いや,情報を食べ物に例えるのはよそう。そんなことをしたら,ブログというのはウンコということになって,それを読まされる方の身にもなってみろ,ということになるからだ。

さて,一方で,先週は2日くらい続けて,夜中に腹痛で目が覚めてトイレに行くことがあった。要するに下痢なんだが。トイレの洋式便器に座りながら考えた。下痢というのは何なのかと。

例えば,何かあまりよくないもの食べたとしよう。それが悪すぎると,入り口の方から戻される。しかし,それ以外は入り口には戻らず胃から小腸に運ばれて行く。小腸に入ったものが中途半端に悪いと,下痢になる。ここでよく考えてみると,下痢になっているものは,さっき食べた中途半端に悪いものではない。私も子供の頃はダメなものが下痢になってくると思っていた。しかし,もしダメなものが原因だとすると出てくるまでの時間が短すぎて矛盾する。ここで,矛{ほこ}と盾{たて}に下痢がついている映像を想像してしまったあなた,まことに申し訳ない。話しをもとに戻すと,要するに,下痢の原因はダメな食材だったりするのだが,下痢の原料はもっと前に食べた大丈夫な食材なのである。

下痢というのは「ゲル状の便」のことだそうで (下痢 - Wikipedia),大腸で水分が吸収されずに出されたもののことである。大腸が仕事をスルーしているのだ。逆に考えると,小腸ではかなり水っぽい状態で流れているということになる。確かにそういう風でもなければ,長い小腸の途中で流れなくなってしまうはずである。小腸の長さについては,「すごく長いもの」という認識だったが,そうでもない。生きているときに 3 m,死ぬと 7 m なのだそうだ (小腸 - Wikipedia)。「すごく長い」という印象はおそらく 7 m という長さからきていて,それは 40 年前の教育マンガに出ていた情報である。間違ってはいないのだが,死んだときの長さだったんだね。

話が横道に逸れ放題だが,無理に戻すと,情報の処理にこの大腸の方法が使えないかということだ。難題がふりかかってきたときには,「今処理中」の情報を不完全な状態でも出してしまって,「新しく処理すべき」難題に全力を注ぐという方法である。

ただし,これはあくまで緊急の場合に限るべきでことではある。常に下痢状態というのは明らかに健康ではないからだ。逆に,常に便秘状態というのもよくない。健康な状態の便は,適度に消化され,「スパン」という (そんな音でもしそうな) 感じで出るものである。「拭いても紙についてこねぇよ」状態が最高である。長年お目にかかっていないんだが。

要するに,緊急時には腸の方法を使おうということだ。

この記事自体がクソであるとか,そんなオチ。

Posted by n at 2010-05-25 23:50 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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