TOEIC テストの3回目を受験した。果たしてその結果は!? まあまあ増。
先日受験した TOEIC Institutional Program (TOEIC IP) の結果が届いた。団体特別受験制度という,組織内で行われる TOEIC テストのことである (TOEICテスト|団体特別受験制度(IPテスト)について)。受験料は 4000 円。昨年までは 3500 円だったので,500 円アップした。高いので1年に1回受ければいいやと思っている。
今回のテストファームは「4CIC24」。問題用紙の表紙に印字してある謎の番号である。問題用紙を見ると「© 2006」と書いてあったので,2006年に作られた問題なのかも知れない。
試験中の状況としては,今回もリーディングの時間が足りなかった。5分前の時点であと5問残っていた (昨年は15問残し,一昨年は20問残し)。5分もあればいけそうに思えるが,今回は時間が足りない理由があった。マークシートに小さい印だけをつけて95問までやってきてしまっていたので,塗りつぶしの仕上げをする必要があったのだ。小さい印だけにした理由は,塗りつぶすのにかかる時間を節約したいからである。丁寧にグリグリしているとどうしてもリズムが崩れてしまうのだ。最後の5分間で塗りつぶしにかかったのはいいが,手に震えがきて枠からはみ出してしまうという最も悪い状況に! つまり,丁寧なつもりでやっても「マークシートの悪い例」みたいになってしまうのである。アルコールが多少入っていれば震えは止まるのだが…。はみ出しや小さい印のみという事故が多発したまま終了した。来年は「マークシートを塗りつぶす」練習をするという課題ができてしまった。実に無駄である。あるいはビールを飲んでから試験に臨むか…であるが…。
果たしてそんな様子だった試験の結果は…!
受験日 | Listening | Reading | Total |
2010-09-30 | 410 | 385 | 795 |
800点まであと5点。この点だと,韓国の企業 HYUNDAI に入社試験で足切りされる (TOEIC スコア,履歴書に書かない方がいいレベルとは?)。TOEIC の問題を作成している Educational Testing Service (ETS) によれば,730点〜855点の範囲は「レベルB」とされる (国際コミュニケーション英語能力テスト - Wikipedia,公式PDF: TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表)。
受験日 | Listening | Reading | Total |
2009-09-30 | 335 | 350 | 685 |
2008-09-29 | 285 | 315 | 600 |
昨年と一昨年の結果を見てみると,順調な伸びである (ブログ記事: 2008年,2009年)。このままの調子で行けば,来年は900点,再来年は1000点である。1100点になるのにあと3年か… (満点は990点)。
この結果のポジティブなメッセージとしては「40歳を越えてからでも英語力は伸びる」だろうか。だから40歳になるまでは英語なんかやらなくてもね (なんてね!)。
この1年でやったのは,音読だけである。教材として使ったのは以下のもの。
2時間のテストというのは体力的につらい。しかも1日フルで仕事をした就業時間後のテストなのでつらさ倍増。しかし,そんなことよりももっとつらいのは,試験結果が届くまでの悶々とした時間である。耐えられない。むぉー!!
そんなこんなで3年 TOEIC を受けてきて思ったのは「いつやめるか」である。ゴールというものは自分で定めておくべきである。「ゴール」とは,この年齢になると「目標達成」のための目印ではない。「縁を切る」ための目印である。990点という満点をゴールにするのはマニアであるから論外とすれば,900点くらいか,あるいは860点以上の「レベルA」。「900点,ここをキャンプ地とする」。これがいいかな。
2011年10月24日追記:
4回目を受験しました (nlog(n): 受験4回目 TOEIC の結果)。
Master Archive Index
Total Entry Count: 1957