nlog(n): 2012年の抱負

Sun January 01, 2012

2012年の抱負

年頭に抱負を考えるのがつらくなってきた。

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明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

2011年は震災があり，その後明るいニュースもないので，「おめでとう」は言わないで「絆」と言おうという動きもあるようだが (来年の年賀状「おめでとう」使いますか？「絆」「感謝」「一期一会」「前進」が人気 : J-CASTニュース)，新しい年になったのをきっかけに，敢えて「おめでとう」と言うのがいいのではないだろうか。

さて，年頭と言えば今年の抱負だが，抱負というのは「心の中にいだいている決意や志望」だそうだ (ほうふ【抱負】の意味 - 国語辞書 - goo辞書)。「心の中にいだいている」ということは，口に出して言うものではないのでは? などと考えたりする。「決意や志望」というのは，漠然としたものになりがちである。方向性を示しているだけだからである。

だから，今年は具体的にするために「目標」を掲げることにした。目標というのはゴールがあるので，達成したかしなかったかが明確に分かってしまう。目標が高すぎるのはよくない。

今年の目標は「一輪車に 10 m 以上乗れるようになる」にする。そんなんかよー!

できそうなことを目標として立てて，クリアしていくことが大切なのである。それにしてもこの目標って意味があるのか? いや，深く考えるのはやめよう。

現在，夜中の3時に近い。年賀状印刷がようやく終了した。これから宛名書きである。2006年の大晦日も同じようなことをしていた (nlog(n): 2006年が暮れた)。まったく進歩がない。

思いついた。今年の抱負は「現実逃避をする」にしよう。そうすれば，必ず目標は達成される。目標を達成した充足感も得られる。達成できるという反面，もともとの主たる目標が達成できないという2面性を持っているのだ。

2012年の干支は壬辰{みずのえ(水の兄)・たつ}になる (壬辰 - Wikipedia)。