修理に出した ThinkPad T410s が戻ってきた。割れたパームレストも直ってきた。
ThinkPad T410s のパームレストについているクリックボタンの調子が悪くなったので修理に出すことにした。症状は「シングルクリックしてもダブルクリックになってしまう」である。T410s にはクリックボタンが上下2組ついているが,キーボードに近い上の方にこの症状が出た。
修理から返ってきたものを見ると,あのパームレストにできたクラック (nlog(n): ThinkPad T410s のパームレストにひび割れが) も直っていた。
パームレストは交換になったため,貼り付けられていた「intel inside」「lenovo」「Windows 7」のシールも貼り直されていた。よく見ると,「Windows 7」は少し剥がれかかっていて,「intel」のシールは接着剤がはみ出している。これはつまり,もともと貼ってあったシールを剥がして新しいパームレストに貼りつけたということを意味していて,新しいシールを貼りつけたのではないということなのである。
パソコンのシールを剥がすかどうかということが話題になることがある (パソコンに貼ってあるシールは剥がすもの? ネットで大議論:【2ch】ニュー速VIPブログ(`・ω・´))。剥がす剥がさないは利用者の勝手だが,メーカーとしてはシールの数を厳密に管理しているということなのである。つまり,Intel や Microsoft は,CPU の個数や Windows 7 のライセンス数と同じ数のシールしか PC 製造メーカーに渡していないのである。
Posted by n at 2012-07-02 22:17 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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