小骨を抜くのに便利な銀の爪は,焼き茄子の皮むきにも使える。
刺身を作るとき,大型のとげ抜きのような「銀の爪」は小骨を抜くのに便利 (nlog(n): 小骨が見事に抜ける銀の爪)。
今の季節,焼き茄子が美味しい (年中美味しいんだが)。ここでいう焼き茄子は,直火で焼いた後に皮を剥き,カツオ節とおろし生姜を乗せて醤油をつけて食べる料理である (シンプルを極める! おいしい焼きなすの作り方 [野菜・フルーツ簡単レシピ] All About)。焼き茄子は美味しいのだが,問題は皮むきである。実家では母親が流水で皮をむいていたのだが,水っぽくなるところが残念だった。
そう言えば…と思って,銀の爪を使ってみたら見事にむけた。
焼く前に,ヘタのすぐ下に包丁でぐるりと一周切り込みを入れておく。ここでの注意点は,切り込みを入れる時にできるだけ薄く,皮だけを切ることである。実の方まで包丁が入ってしまうと,皮をむく時に実も一緒に剥がれてしまうからである。
以前は鍋をかけるコンロに直にナスを置いて焼いていたが,それだと皮がボロボロになってしまう。今は魚焼きグリルで,ひっくり返しながら焼いている。皮がシワシワになってきたら焼き上がり。
そして登場,銀の爪。皮が面白いように剥けて楽しい。
皮をむいた後,ヘタ部分を切り落とす前にやっておきたいのが,ナスの実に縦に包丁を入れておくことである。切り落としてからだと,とてもやりづらくなってしまうからだ。
焼き茄子は簡単だし,何より美味しいのが最高だ。
Posted by n at 2013-08-16 23:29 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
Master Archive Index
Total Entry Count: 1957