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人生が試練の連続である理由…それは多くを願うからだったとは。これにはまいった。

私は，神様はいると思うが (無宗教だが)，神様に人生を決められていると思うのは嫌だと思っているのだが，神様はいるの？ - Ｌｅｔ’ｓ ｅｎｊｏｙ - Yahoo!ブログ を読んでびっくりした。

神様は　いる！　って思う人の中には　いる！　って事でどうよ？ｗ

これはよく聞く話である。神様がいるかどうかということの証明はできない。神様がいるという事実を他人と共有できないからだ。だいたい，神様がいてもいなくても，人間にとっては何の関係もない。びっくりしたのは，その後の「神様は何をしてくれるのか?」である。まとめると次のようになる。

1. 神様は，願い事を聞いてくれる
2. 神様は，願い事を叶えてくれるわけではない
3. 神様は，願い事が叶うような道をつけてくれる
4. 願い事を叶える道には，試練がついている
5. 願い事を叶えるのは，願った人間である
6. 試練を乗り越えたときに，願い事が叶う
7. 願った人間が忘れても，試練だけはやってくる (笑)

どんな家庭に生まれたとしても，悩みや苦労はある。その理由は「願うから」というのだ。これにはまいった。

神様がいるかいないかで意見が分かれるのは，「神様は，願い事が叶うような道をつけてくれる」くらいだろう。しかし考えてみれば，神様がいてもいなくても，願い事を叶えたいのであれば道は歩まなければならないわけで，「その道は自分でつける」と思っても「神様が道をつけてくれた」と思ってもどちらでもよいのだ。

美輪明弘が「人間の人生の青写真はすでに決まっているのよ。それをどう作っていくかがその人の人生なのよ。」と言っているのを聞くと，「決まっているのかよ，つまんね」と思ってしまう (nlog(n): 人生は障害物歩だと考えることにした)。しかし，決まっていると思うかどうかはその人の自由であり，それで何が変わるかといえば，気持ちだけしか変わらないのだ。

願い事は，叶ったときに初めて分かるものである。とすれば，目の前に見えるのは試練のみということか。当たり前なんだが，くーっ。

願わなければ，苦労もなくて済むのだろうか?

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