ジョギングを始めることになった一番の理由は ADD 対策である。体力維持にもなるので一石二鳥…のはず。
最近になってジョギングを始めた (nlog(n): ジョギングなう)。
ジョギングなどの有酸素運動は ADD に効果があるという (Exercise: An Alternative ADHD Treatment Without Side Effects)。「有酸素運動」は英語で言うと「Aerobic exercise (エアロビック・エクセサイズ)」ということに初めて気がついた。日本で「エアロビ」と言うと,「笑顔を絶やすのが禁止されているあのダンス」の意味になってしまうのがアレな感じである。とはいえ,それはあながち間違いではなく,有酸素運動理論の提唱者とエアロビクスダンスの考案者は同一人物なのである。
私自身は ADD かも知れないと思っていて,何とかできないかと色々試している (nlog(n): ADD かも知れない)。食事療法を試したが効果はなかった (nlog(n): 低インスリンダイエットの欠点はオナラである)。ADD には有酸素運動が効果的という話なので,これはやってみなければという気になったのだ。これがジョギングを始めることにした一番の動機である。
運動をやろうというのは前々から思っていて,ブログ記事にしたのが2009年 (nlog(n): やはり体を鍛えないと)。1年越しでようやく実施と相成った。気が長い。長すぎる。人生は短いのだ。ゆっくりしていると「アッー」という間に終わってしまう。しかし,運動を始めるタイミングというのが難しい。体調のよいときでなければならないからだ。ところが「運動しよう」と思うのは体調が悪いときで,実際に始めることができず,そのジレンマの間を行ったり来たりしていた。。
ジョギングの量を決めたのは国である (!?)。年齢が40以上になると,特定健康診査を受けることになっている (厚生労働省:医療制度改革に関する情報 特定健康診査・特定保健指導に関するもの)。その問診票に「1回30分以上の軽く汗をかく運動を週2日以上、1年以上実施」という質問があるのだ (Google 検索)。さらには「運動や食生活等の生活習慣を改善してみようと思いますか」という質問もある。これに毎回「いいえ」で答えるのが嫌になったというのもある。国の戦略にまんまとハマッたわけである。このことがあって,ジョギングする時間は30分に決めたのである。距離で決めてしまうと,体調や気分でジョギング量を伸び縮みさせることができないので却下した。「調節できないと続けられない」というのは,多分に性格的なこともあるに違いない。
ジョギングを始めたらブログを書かなくなってしまった。ブログに使っていた時間がジョギングで埋まってしまったのだ。
2週間ほど走ってみたが,ADD への効果を確認するまでには至っていない。
Posted by n at 2010-10-28 06:12 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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