口の形をチンパンジーっぽくしたところ,英語の発音の間違いが激減した。「b」と「v」,「h」と「f」,「l」と「r」を間違えなくなった。「world」「girl」もそれっぽい発音になる。
ヤツら欧米人は,チンパンジーと祖先を同じにする類人猿から分化した。一方でワレワレ日本人の祖先は,ニホンザルに分化した。……と妄想する。チンパンジーと言えば,あの突き出した口が特徴的である (Chimpanzee)。ニホンザルはあまり口を尖らせない (Japanese macaque / Macaca fuscata / 日本猿(ニホンザル) | Flickr - Photo Sharing!)。
だとすれば,デフォルトの口の形が欧米人と日本人では違うとしてもおかしくない。つまり,欧米の言語は,特に英語は,チンパンジーのような口の形にすれば,それっぽくなるのではないか。
というわけで,チンパンジーの口の形である。お猿に抵抗があるなら「アヒル」でもよい。何も発音していないときから,口を突き出しておくのである。これを実践してみたところ,次の効果があった。
さらに「rl」の綴りの語の発音「girl」「world」がそれっぽくなったのである。
「b」と「v」,「h」と「f」は,言い間違いをしやすい。口を尖らせておくと,「b」や「h」を発音しやすくなる。「v」と「f」は,唇の奥の,下の歯に近いところを上の歯で触れることで発音できるので,それほど難しくない。
ただし,この口の形をしたときに,どれだけ英語ネイティブに通じるようになるのかが実践で分かっていないので,確信が持てていないというのが若干残念なところ。他でも推奨されているので (通じない発音6),それでもそれほど間違ったことでもないようだ。
Posted by n at 2012-04-11 06:40 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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